管理番号 | 新品 :87712229 | 発売日 | 2024/07/13 | 定価 | 39,800円 | 型番 | 87712229 | ||
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川瀬巴水 本物手摺り木版画 【浜町河岸 大正十四年八月作】 後摺川瀬巴水の木版画「浜町河岸」の後摺りです。東京都中央区日本橋浜町付近の当時の様子を描いたものです。後摺りとは、初摺りと同じ版木を用いて職人により新たに手摺りされた木版画をいいます。版木は一度使用すると摩耗するため、当分の間休ませなければなりません。一度に摺ることができる枚数にも間隔にも大きな制限があります。サイズ:版面 約 22.5X33 cm、シート 約 38X26.5cm状態:傷みはなく大変良い状態です。※写真では照明の関係で色褪せているところがあるように見えるかも知れませんが実物にはヤケなどは全くありません。※額なし。版画のみの出品となります。川瀬 巴水(かわせ はすい)とは…1883年(明治16年)5月18日 - 1957年(昭和32年)11月7日)日本の大正・昭和期の浮世絵師、版画家。本名は川瀬 文治郎(かわせ ぶんじろう)。衰退した日本の浮世絵版画を復興すべく吉田博(1876-1950)らとともに新しい浮世絵版画である新版画を確立した人物として知られる。近代風景版画の第一人者であり、日本各地を旅行し旅先で写生した絵を原画とした版画作品を数多く発表、日本的な美しい風景を叙情豊かに表現し「旅情詩人」「旅の版画家」「昭和の広重」などと呼ばれる。アメリカの鑑定家ロバート・ミューラーの紹介によって欧米で広く知られ、国内よりもむしろ海外での評価が高く、葛飾北斎・歌川広重等と並び称される程の人気がある。