維新期の政治家・西郷隆盛　筆・『獄中有感』・桐野利義（利秋跡継ぎ）箱書・紙本肉筆掛軸・大幅・明治維新

カテゴリホビー、カルチャー美術品書掛軸状態傷や汚れあり（詳細）xvpbvx
■商品詳細

○人物について

西郷隆盛：維新３傑の一人。有名につき割愛します。

桐野利秋：幕末・維新期の志士・軍人。始め中村半次郎と称し示現流の奥義を極め・西郷隆盛のもと国事に奔走した。戊辰戦争以後桐野と改姓、新政府で陸軍少将、陸軍裁判所長などを勤めるが征韓論が敗れると西郷とともに下野。西南戦争では西郷軍の副総帥となり指揮を執ったが、明治１０年９月戦死した。４０歳。

桐野利義：桐野利秋には実子がなく、死後　明治１１年に妻のヒサが家督を相続すると、明治１８年に利秋の実弟の長男　山ノ内榮熊を養子として迎い入れた。その後桐野利義と改名し桐野家を相続した。

○作品について

この『獄中有感」は西郷隆盛が文久２年沖永良部島へ流罪となった時の獄中生活でまとめた七言律詩です。
後日紙本に肉筆で書かれた大幅の掛軸です。布表装されていますが、経年の為折れ、汚れ、小さなシミや小さな破れの補修した跡などがあります。

桐野利秋の嗣子桐野利義が箱書をしており、「南洲真蹟紙本壹幀」と箱の表に書かれています。軸先は木製で紫檀と思われます。
最後の写真は書籍「西郷南洲先生墨香」より抜粋したもので、印譜の参考にと掲載致しました。
又、説明文の前の写真群で最後の２枚は桐箱の中に収められていたもので、詩の読みなどが便箋にまとめられています。

○寸法

軸縦約２１７．５ｃｍ×横約１０７．５ｃｍ（軸先含まず）　

本紙縦約１６８ｃｍ×横約９１ｃｍ

■その他の注意事項

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