管理番号 | 新品 :87947472 | 発売日 | 2024/10/26 | 定価 | 25,000円 | 型番 | 87947472 | ||
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フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ ~ (1844~1900)ドイツ・プロイセン王国ライプツィヒ近郊の小村生れの思想家、古典文献学者。ルター派牧師の子と 生れ、5歳で父を、翌年、弟を失う。ボン大学では神学部と哲学部に籍を置き、文献学をリッチュルに 師事。リッチュルがライプツィヒ大学に転属すると、ニーチェもライプツィヒ大学に転学。1869年、 ニーチェは24歳で、博士号も教員資格もないまま、師リッチュルの強い推薦で、スイス・バーゼル大学 に招聘され、翌年、正教授となる。赴任する時、プロイセン国籍を放棄し、スイス国籍を取得するのを 忘れ?、以後、無国籍者となる。1872年『悲劇の誕生』(再版以降の表題)を出版するも、批判殺到。 以後、ワーグナー、ルー・ザロメ、ショーペンハウエル主著との出会い・訣別を経て、1881年、スイス のシルス・マリアで永劫回帰の啓示を受け、2年後、主著『ツァラトゥストラはかく語りき』を出版。 1889年、トリノで錯乱状態となり、母、のち妹エリーザベトが看病。1900年には死を迎えた、が死後 刊行された『力への意志』は妹により歪められており、決定版全集では「贋作」とされている。 ニーチェは反ユダヤ主義に反対していたが、反ユダヤ主義の妹は胡麻化してニーチェをナチスに売り 渡した。永劫回帰、アモール・ファティ、「神は死んだ」・・・。以後、多くの哲学者がニーチェに 悩み考え、死後百年を経ても、未だに彼を正統に理解できていない・・・と思う。
書名:ニーチェ全集 第Ⅰ期 ◇ 全12巻+別巻著者:フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ訳者:浅井真男/西尾幹二/大河内了義/氷上英廣/三島憲一 他発行所:白水社発行日:1979年11月15日 発行 ~ 1982年9月25日 発行 定価:2,600 ~ 3,700 = 41,100円所収:第一巻;悲劇の誕生あるいはギリシア精神と悲観論 / 遺された著作( ソクラテスとギリシア悲劇 他 )/ 第二巻;反時代的考察 第1篇~第3篇 / 遺された著作( ドイツ人への警告 他 )/ 第三巻;遺された断想( 1869年秋 ー 1872年秋 )/ 第四巻;遺された断想( 1872年夏 ー 1874年末 )/ 第五巻;反時代的考察 第4篇 / 遺された断想( 1875年初頭 ー 1876年春 )/ 第六巻;人間的な、あまりに人間的な(上)/ 第七巻;人間的な、あまりに人間的な(下)/ 第八巻;遺された断想( 1876年 ー 1879年末 )/ 第九巻;曙光 ― 道徳的偏見についての考察 / 第十巻;華やぐ知慧 / メッシーナ牧歌 / 第十一巻;遺された断想( 1880年初頭 ー 1881年春 )/ 第十二巻;遺された断想( 1881年春 ー 1882年夏 )/ 別巻;Ⅰー書誌篇( 1 ニーチェの著作の翻訳 / 2 ニーチェに関する研究文献 )/ Ⅱー資料文献篇 他
参考:帯破れ等。箱、小口・天・地、本文等に少汚れ・ヤケ等。2巻水濡れ跡。蔵書印あり。四六判。≪新本購入≫ ゆうパック(追跡・補償あり)100。取置(1週間)・ゆうパック等で同梱可。 ★終活のため処分しております。