米原雲海に師事　石本暁海『暁曠』と蒔絵師『光字』との合作　推定展覧会出品作　天平美人置物

今作の終了日は７月８日 (土)です。

当店は全ての作品に美術梱包を施した後に
全額保険をかけて発送させて頂きますので
如何なる心配も無用と成っております。

今作に関する詳しい御問い合わせや御質問や御相談等
御座いましたらば此方に御連絡を御願い申し上げます。

０９２-２１５-２２４４

『領収証』も発行可能ですが御入用の際は
取引ナビにて御依頼を御願い申し上げます。

近頃はマナーの悪い『入札者』が増えておりますので
オークション終了間際に関しましては
極めて厳しく『入札の削除』を行わせて頂きます。

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島根県に生まれ
京都市立美術工芸学校『彫刻科』を卒業し
その後は上京して同郷の『米原雲海』に師事し
大正元年には第６回文展にて『清韻』が初入選し
大正４年からは師で在る『米原雲海』と共に
信濃国善光寺の仁王像を制作した石本暁海『暁曠』とは
その後も順調に数々の受賞を重ねた後
昭和６年には『帝展無鑑査』と成った程の
『高村光雲』直系の名工と成っておりますが

そんな素彫りを基本とした
石本暁海『暁曠』の作例の中でも今作とは
通常では絶っ対に在り獲ない
蒔絵師『光字』との合作として謹作された
何かしらの展覧会への出品作で在ろう
と言う事が容易に窺い知れます
高尚なる天平美人を描き尽くした
最高峰の特別作と成っております。

(時代)
大正期

(寸法)
最大高さ(27.7cm)
最大横幅(13.5cm)
総重量　(389.5g)

(状態)
百年以上はゆうに経過しておりますので
至極当然と言えます僅かな擦れ等は御座いますが
それ以外には特筆すべき傷みの無い
無傷完品レベルと成っております。
　　
題材に『天平美人』が用いられている事自体が
今作が特別作で在る
紛れも無い証明と成っております。
　　
名工同志による『合作品』には
生涯でもそう何度もは出逢う事は叶いません。
　　
細部まで完璧に創り込まれた
疑う余地の無い特別作と成っております。
　　
名工二名による極めて稀少な
最高峰の在銘作と成っております。